◆JR四国が岡山駅前にホテル出店へ
JR四国は9月30日、岡山駅東口の駅前町1丁目の再開発エリアに、2027年春ごろに、全国展開を見据えた新ブランドのホテルを出店すると発表しました。
新しいホテルは再開発ビルのホテル棟の7階から16階に入るもので、延べ床面積は約7000平方メートル、客室数は177室(ダブルルーム83室、ツインルーム94室)です。
◆新ホテルにはどんな施設が?
ダイニングや宿泊者専用のラウンジ、温浴施設、ジムなども設けられる予定です。ホテルの名前は決まっておらず、後日発表される予定です。
同社は四国外ではすでに、兵庫県姫路市にビジネスホテルを出店しています。
◆「三好野会館」や「岡山メルパ」などがあったエリア
この再開発は、岡山駅前の飲食店「三好野会館」(2016年閉館)や、映画館の「岡山メルパ」(2022年閉館)などがあったエリアで進められているものです。
◆再開発エリアはホテル棟、マンション棟、駐車場棟の3棟で構成
家電量販店大手の「ビックカメラ岡山店」の近くで、地元の地権者らでつくる市街地再開発組合が3棟の建物を整備しています。
ホテル棟のほか、地上31階建てのマンション棟、すでに営業を始めている駐車場棟の3棟で構成しています。