福山東警察署は、きょう、福山市伊勢丘の無職の重松美和子容疑者(55)と、会社員の重松宏樹容疑者(53)を、今年7月17日から21日の間、母親の重松智枝さん(83)の遺体を自宅に放置して遺棄した疑いで逮捕しました。
警察によりますと、美和子容疑者は7月21日に「きのう母が倒れた」と消防に通報しましたが、その後の調べで、死亡推定と現場の状況など、話の内容に矛盾があったということです。
智枝さんは自宅1階の脱衣所で倒れていて、目立った外傷はなく、死因は急性心不全と見られています。
2人は大筋で容疑を認めているということです。