バスケットボールB3リーグの開幕戦、香川ファイブアローズはリーグ戦初開催のあなぶきアリーナ香川で、新潟に勝利し、優勝へ好スタートを切りました。

2026年にリーグが再編されるため2025-26シーズンが最後となるB3。優勝を狙うファイブアローズを応援しようと、あなぶきアリーナ香川には9月27日、3369人のブースターが集まり、レギュラーシーズンの来場者最多記録を更新しました。

(ブースターは…)
「今までの体育館と違うので迫力がある。頑張ってほしい」
「今年で(チームを)応援して20年になる。勝ってほしいのと、見ていて楽しい試合をしてほしい」
「前回の新潟との試合は(負けて)悔しかったので、きょうは勝ってほしい」

相手は2024-25シーズン、プレーオフで敗れた新潟アルビレックスBB。試合序盤、アローズは2人のキャプテンがリズムを作ります。

まずは38歳のベテラン・根来新之助。根来が2025-26シーズンのチーム初得点を決めると、もう1人のキャプテンアレックス・デイビス(33)。キャプテンの連続得点で会場を沸かせます。

アローズが2点リードで前半を折り返し、迎えた第3クォーター。アローズは一時、同点に追いつかれますが、2024-25シーズン、B3ベスト5の高橋克実のバスケットカウント、そして新加入のビッグマン、ジェイコブ・ランプキンの連続3ポイントなどで引き離します。

その後も得点の勢いが衰えなかったファイブアローズ。5人が2桁得点を記録して93対76と快勝し、初戦を白星で飾りました。

(香川ファイブアローズ 4 高橋克実選手)
「昨シーズンの悔しい思いを忘れることがないオフシーズンだったので、この1勝ができたのは大きいと感じる」

(香川ファイブアローズ 籔内幸樹ヘッドコーチ)
「目標は優勝。マジック52を自分で点灯させた選手たちは飢えている。勝ちたい、優勝したいのが伝わってくるので何とか優勝させてあげたい」

アローズは翌日の2戦目も勝利し。開幕2連勝、次の試合は10月4日、アウェーで東京ユナイテッドバスケットボールクラブと対戦します。

B3リーグ 第1節 
GAME1 香川ファイブアローズ 93-76 新潟アルビレックスBB
GAME2 香川ファイブアローズ(2位)78-62 新潟アルビレックスBB(13位)


一方、同じくB3のトライフープ岡山もアウェーで行われた開幕戦で山口に勝利し、2連勝を飾っています。

B3リーグ 第1節 
GAME1 トライフープ岡山 70-65 山口パッツファイブ
GAME2 トライフープ岡山 81-62 山口パッツファイブ

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。