岩手県内は、9月29日、大気の状態が非常に不安定になっていて海上では大荒れとなる見込みです。
気象台では沿岸に暴風警報を出しているほか、大雨による土砂崩れなどに注意・警戒するよう呼びかけています。
低気圧が三陸沖にあり前線が東日本にのびています。この影響で県内は雨が降り雷を伴っている所があります。
海上では29日夕方にかけて非常に強い風が吹き暴風となる見込みです。
予想される最大瞬間風速は沿岸の海上で30ｍ、内陸で25ｍ、沿岸の陸上で20ｍとなっています。
また、雨も強まっていて多い所で1時間に内陸と沿岸で40ｍｍの激しい雨が予想されています。
夕方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
雨雲が予想以上に発達した場合は警報級の大雨になるおそれがあります。
気象台は大雨による土砂災害や低い土地の浸水、暴風などに警戒するよう呼びかけています。
