土砂災害への対応を強化しようと、静岡県伊豆市で消防や地元の建設業協会などによる合同訓練が行われました。
この訓練は県東部を管轄する駿東伊豆消防本部が地元の建設業協会の協力で毎年行っています。
2025年は約90人が参加し、隊員たちは建設現場で働く作業員のアドバイスをうけながらチェーンソーを使った倒木の切断や急な斜面での重機の移動など、注意点やコツなどを学んでいました。
駿東伊豆消防本部・佐藤仁 消防司令長:
消防で実施している訓練内容以外の高度な技術を習得することができ、大変身になっている
土屋建設・土屋昭 社長:
日頃から顔の見える関係を築くことで、より地域の安心安全を守りたい
隊員たちは災害時の対応力を高めるために今後もこうした訓練を続けていくということです。