地域の歴史に理解を深めてもらおうと、国産レジスターやカメラを発明した間宮精一に関する講座が開かれました。
間宮精一は静岡県伊豆の国市大仁出身の発明家で、約100年前に国産のレジスターを発明したほか、1940年には国産カメラの名機「マミヤシックス」を世に出しました。
伊豆の国市で開かれた講座には市民 約70人が参加し、学芸員が多趣味で好奇心旺盛だった間宮精一の人柄に触れながらその功績を紹介しました。
また、約100年前に撮影された三嶋大社所蔵のガラス乾板写真も紹介され、参加した人たちは写真文化と地域との関わりについて興味深そうに聞き入っていました。