自民党総裁選に立候補している林官房長官は28日、地元の山口県で開催された「必勝決起大会」にオンラインで出席し、「残り1週間、全力を注いで頑張りたい」などと改めて決意を語った。
地元の支援者らが集まった決起大会の挨拶で林氏は、「まさに長州一丸となって、応援してもらっている。熱い喜びがあふれている」と地元の支援に感謝した上で、「残り1週間、全力を注いで頑張りたいと決意を新たにした」と述べた。
さらに、アメリカのトランプ政権との関税合意に触れ、「交渉の一部始終を、中身を一番よく知っている候補が私である。これを継承するためには、私しかいない」と強調した。
また、「我々の合意は、その後すぐにヨーロッパの合意、そして韓国の合意につながっていった」と述べ、「日本が世界をリードする、範を垂れる、言葉だけではなくて、実際にそういうことが起きた」と成果を訴えた。