松江市の島根県立美術館で開かれている浮世絵画家・葛飾北斎の企画展が9月26日、来場者1万人を達成し記念のセレモニーが行われました。
1万人目の来場者となったのは、松江市の丹戸陽子さんと義理の娘のみさきさんの2人で記念品がプレゼントされました。
丹戸みさきさん:
行こうかって誘ってもらって楽しみに来たので、すごく驚きでいっぱいです。
丹戸陽子さん:
おなかの中の赤ちゃんにも、このことを報告しながら2人でゆっくり楽しみたいと思います。
この企画展は、永田コレクションと呼ばれる津和野町出身で葛飾北斎の研究者だった永田生慈が収集した作品の中から、北斎が46歳から60歳ごろまでに描いた作品約500点を紹介しています。
この企画展は、11月3日まで開かれています。