民間企業で働く会社員らの2024年の平均給与は過去最高のおよそ478万円で4年連続で増加しました。
国税庁によりますと、会社員やパート従業員らの2024年1年間の平均給与は前の年よりも18万円増え、477万5000円(前年比3.9%増)で4年連続で増加しました。
前年比3.9%増は、1991年以来の伸びだということです。
男女別の平均給与は、男性は586万7000円で前年より18万2000円増え、女性は333万2000円で、17万4000円増加しました。
また、ボーナスは、前年より3万2000円増え、74万6000円と2年ぶりの増加となりました。
業種別では、「電気・ガス・熱供給・水道業」が832万4000円と最も高く、次いで「金融業、保険業」が702万3000円、「情報通信業」が659万5000円となっています。
最も低いのは「宿泊業、飲食サービス業」の279万3000円でした。