大阪市内で車から手を伸ばし、バイクの運転手を押して殺害しようとした疑いで、男が逮捕された事件で、被害にあった男性が当時の恐怖を語りました。
被害男性
「事故当時はバイクで走行していたんですけど、それ以来バイクに乗るのが怖くて」
殺人未遂の疑いで逮捕された土山法光容疑者(38)は、ことし2月、大阪市西淀川区の国道を軽自動車で運転中に、窓から手を伸ばし、バイクの運転手の男性(当時31)を押して殺害しようとした疑いがもたれています。
警察によると、男性は転倒し、右の太ももを骨折するなど、全治およそ4か月の重傷を負いました。男性は押し倒される直前煽り運転をされていたといいます。
【被害にあった男性】
「あおり運転が終わったかなと思ったら並走して窓ガラスから手を伸ばしてきて、押し倒す形になりましたね。時間にしたら3分ぐらいあったと思います。正直怖かったですね」
調べに対し土山容疑者は容疑を否認しています。