大阪府吹田市の新御堂筋で25日朝、バイクによるすり抜けなど危険な運転の一斉取り締まりが行われました。
【記者リポート】
「今、バイクが線を越えて、走行しました」
吹田市の新御堂筋では、白バイなどが、一斉摘発を行いました。
警察によると、追い越しのためのはみ出し通行が禁止されている黄色の中央線をまたぐなど、バイクのいわゆる「すり抜け」運転が横行しています。
ことしはバイクによる事故が増加していて、運転手が死亡に至ったケースは1月から8月末まで23人と、去年の同じ時期より4人多いということです。
【吹田警察署 知見恭子交通課長代理】
「(すり抜けは)ほかの自動車に接触するかもしれない、非常に危険な運転行為です」
3時間の取り締まりでは、バイクと車の運転手12人が摘発されました。