秋の交通安全運動の一環で美作市出身の俳優、堀家一希さん(27)が9月23日、美作警察署の一日署長に就任し、交通事故防止を呼びかけました。

美作警察署の一日署長を務めたのは、美作市出身の俳優、堀家一希さんです。人気映画「東京リベンジャーズ」や全国で公開中の倉敷を舞台にした映画「蔵のある街」など数々の作品に出演しています。

(堀家一希さん)
「子供が遊んでいる姿を見ていて、安心安全に遊べる快適な生活を呼びかけで作れればと思う」

委嘱式のあと、堀家さんは、交通安全の啓発イベントに参加。警察署長として地元の人たちに交通安全を呼びかけるチラシを配りました。

(堀家一希さん)
「日が暮れるのも早くなってきた。街灯が少ない道もあるので交通安全をもっと徹底してもらえれば」

警察によりますと、県内で2025年に入ってから9月21日までに発生した人身事故は3362件で29人が亡くなっているということです。警察は、9月末までの交通安全運動の期間中、より交通事故への警戒を強め、死亡事故ゼロを目指すとしています。

岡山放送
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