サッカーのＪ１リーグ、１１位のファジアーノ岡山は９月２０日にアウェーで１６位の東京ヴェルディと対戦しました。
ここ２試合で６失点、ゴールも奪えずに連敗中のファジアーノ。２０日の試合も先制を許す苦しい展開となりますが、ファジアーノは攻撃の司令塔、江坂任が奮闘します。
前線でボールを奪うと狙いすまして右足のシュート。惜しくもキーパーに阻まれますがその直後のコーナーキック、江坂が頭で合わせ同点に追いつきます。勢いづくファジアーノは前半アディショナルタイム、江坂から前線へパスが入り、最後は一美がコントロールシュート。一美の今シーズン４点目で逆転に成功します。
しかし、ファジアーノは自慢の堅守がピリッとしません。直後のプレーで東京ヴェルディに同点ゴールを許すと後半はゴールを奪うことが出来ずに２失点。試合は結局、ファジアーノが４対２で破れ、Ｊ１で初めての３連敗を喫しました。順位は１つ落として１２位となっています。
（木山隆之監督）
「逆転までは良かったが、その次のプレーで同点に追いつかれているようでは勝ちに持っていくこと、ポイントを取ることはできない。次は中２日、全員がそろうわけではないが、力を出せる選手を選んで臨みたい」
ファジアーノの次の試合は９月２３日、ホームで１８位の横浜ＦＣと対戦します。
