絵画や写真を通してシベリア抑留の悲惨さと戦争の愚かさを訴える展示会が金沢市内で開かれています。
この展示会は、全国強制抑留者協会が開いたもので会場にはシベリア抑留の遺品や抑留者が当時の生活などを描いた絵画など約200点が展示されています。
第二次世界大戦後、戦争が終了したにもかかわらず日本人約60万人がシベリア各地に抑留され、極寒の地で労働を強いられ、およそ一割が命を落としました。
会場には、実際に使用された水筒や穴が開いた防寒手袋なども展示され労働の過酷さや戦争の愚かさを見る人に訴えていました。
展示会は21日午後2時までです。。