岩手県内では9月20日の遅くにかけて激しい雨が降る見込みで土砂災害などに警戒が必要です。また、海上では21日の未明にかけて南寄りの暴風に警戒してください。
20日の県内は発達した低気圧や前線の影響で大気の状態が非常に不安定になり各地で雨が降りました。
この雨は20日遅くにかけて続く見込みでこのあと多いところで1時間に内陸と沿岸南部で40mm、沿岸北部で30mmの激しい雨が予想されています。
また、風も強まっています。
沿岸の海上には暴風警報が出ていて南寄りの非常に強い風が吹く見込みです。
21日未明にかけて予想される最大瞬間風速は沿岸の海上で30m/s、内陸で25m/s、
沿岸の陸上で20m/sとなっています。
気象台は大雨による土砂災害や低い土地の浸水、暴風などに警戒するよう呼びかけています。