北海道新十津川町で9月19日、トンボを捕まえていた小学生が2頭のクマと遭遇し、ハンターらが出動し警戒しています。
19日午後3時50分ごろ、新十津川町総進の田んぼで、トンボを捕まえていた複数の男子児童がクマ2頭を目撃しました。
クマとの距離はわずか100メートルほどで、児童らはその場から離れて無事でした。
2頭はともに体長1メートルほどの大きさでした。
話を聞いた児童の母親が役場へ通報し、町などが現場を確認したところ、幅13センチほどの足跡が田んぼの上に残されていました。
ハンターも出動し周辺を捜索しましたが、クマは見つかりませんでした。
警察などは警戒を強めることにしています。