国家公務員の不祥事です。酒気帯び運転をしたとして長野運輸支局の職員が停職6カ月の懲戒処分を受けました。

停職6カ月の懲戒処分を受けたのは北陸信越運輸局長野運輸支局の20代の男性職員です。

男性職員は6月21日午前8時過ぎ、酒気を帯びた状態で自家用車を運転。長野市内で前の車に追突する事故を起こし、乗っていた3人に全治1週間から2週間のけがを負わせたということです。

北陸信越運輸局によりますと、酒気帯び運転などの罪で起訴されたということです。

聞き取りに対し男性職員は「前の夜に酒を飲んで外で寝てしまい、朝、起きて酒が残っていないと思い運転してしまった。国家公務員としてあるまじき行為をしてしまい大変申し訳ない」などと話しているということです。

男性職員は9月19日付で退職しました。

北陸信越運輸局の佐橋真人局長は「二度とこのような不祥事が起きないよう職員への指導・教育をより一層徹底し、国民の皆さまの信頼回復に向け全力を注いでまいります」とコメントしています。

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。