アメリカの半導体大手「エヌビディア」が「インテル」に50億ドルを出資すると発表しました。
インテルの経営再建が新たな段階を迎えることになります。
「エヌビディア」は18日、経営不振に陥っている同業の「インテル」に50億ドル=約7400億円を出資すると発表しました。
AI(人工知能)の開発に必要なデータセンターや、パソコン向けの半導体の共同開発に向けても手を組むとしています。
トランプ大統領に同行し、イギリスを訪問したジェンスン・フアンCEOは声明で「歴史的な提携」だとした上で、「2つの世界クラスのプラットフォームを融合させるものだ」と強調しました。
赤字続きのインテルを巡っては、トランプ政権が89億ドルの出資を発表し支援に乗り出していました。