香りが華やかなのが特長だそうです。仙台市宮城野区のビール工場では、岩手県遠野産のホップを使ったビールの仕込み式が行われました。
9月18日の仕込み式には、岩手県遠野市の多田一彦市長や、キリンビール仙台工場の関係者などおよそ70人が出席し、麦汁の入った煮沸釜の中に、粉末状になったホップを入れていきました。
このビールには収穫から24時間以内に急速冷凍させた遠野産のホップが使われています。
今年は猛暑や水不足の影響で、収穫量は前の年より減少しましたが、香りは華やかで質は良いということです。
キリンビール仙台工場 北村茂樹工場長
「今年も本当にいいホップができたなと実感しました。旬の食材と合わせてぜひ飲んでいただきたい」
遠野産のホップを使ったビールは、11月4日から全国で販売されます。