大規模災害などにおける情報共有を円滑に行うため、ウェアラブルカメラを活用した実証訓練が行われました。

18日は都城市消防局と宮崎県防災救急航空隊の約50人が参加、防災ヘリを使った山林火災消火訓練と釣り人の水難救助訓練を行いました。

訓練では、宮崎県内で初の試みとなるウェアラブルカメラを指揮隊が着用。
撮影された映像は指揮本部の隊員がリアルタイムでタブレットで確認できます。

(都城市消防局北消防署 今塩屋亘中隊長)
「いかに迅速に指令課のほうに情報が伝えられるかというのが一番大事なことですので、ウェアラブルカメラを今後生かしていければいいかなと思っています」

都城市消防局は今後、ウェアラブルカメラを実際の救助現場で導入するか検討していくということです。

テレビ宮崎
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