9月16日夜、北海道滝川市で、貨物列車が人と接触する人身事故があり、男性1人が死亡しました。
事故が起きたのはJR函館線の江部乙駅と滝川駅の間にある踏切です。
16日午後10時20分ごろ、旭川方面から滝川に向かって走行していたJR貨物の貨物列車が男性と接触しました。
男性は成人で、その場で死亡が確認されました。
貨物列車の運転士は「軌道敷内に人がいて接触し、事故が発生した」と話しているということです。
警察は死亡した男性の身元の特定を急ぐとともに、男性がなぜ踏切内にいたのかなどを調べています。
この事故の影響で、16日は特急2本に最大2時間38分の遅れが発生したほか、17日は函館線と千歳線で普通列車2本の運休が決まりました。