熊本県議会の９月定例会が１６日、開会しました。木村知事は老朽化が課題となっている県のスポーツ施設について、今議会中に整備の方向性を示す考えを明らかにしました。
【木村 知事】
「提言書を踏まえた県としての整備の方向性について精査を進めており、今定例会中には県民の皆さまに方向性をお示ししたい」
１６日開会した熊本県議会の９月定例会。木村知事は議案の説明に先立ち、老朽化が課題となっている熊本県のスポーツ施設について、今議会中に整備の方向性を示す考えを明らかにしました。
熊本県のスポーツ施設をめぐっては、９月１日に有識者による検討会議が、木村知事に提言書を提出。提言書では県立総合体育館を最優先に『現地での再整備』、藤崎台県営野球場は『移転再整備』などとしています。
また、木村知事は４９億３０００万円余りの一般会計補正予算案のほか、今議会中に８月の記録的大雨による復旧費などを追加で提案する予定です。
９月定例県議会は来月７日まで開かれます。
