熊本市は、追加予算案として8月の大雨で排水が一時停止した坪井ポンプ場をはじめとする施設の復旧・修繕などに合わせて約1億3000万円を計上しています。
市上下水道局によりますと、浸水で破損した坪井ポンプ場の電気設備は8月中に修繕を終えていて、現在は予備の発電機をトラックに載せこれまでより高い場所に設置しているということです。
そして予算案議決後に電気設備のかさ上げ工事に着手、今年度中の完了を目指すとしています。
また今回、市中心部などで起きた浸水のメカニズムを究明するため浸水解析シミュレーションを行うことも説明しました。