プレスリリース配信元:ピー・シー・エー株式会社
~安全性と利便性の両立が急務、理想のファイル共有環境とは~
『PCAクラウド』や『PCAサブスク』をはじめとする、サブスクリプション型基幹業務システムを開発・販売するピー・シー・エー株式会社(代表取締役社長:佐藤文昭 本社:東京都千代田区 プライム銘柄コード9629)は、クラウドストレージを利用しているバックオフィス業務担当者107名を対象に、ファイル共有システムに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■アンケート調査サマリー
■調査概要
- 調査名称:ファイル共有システムに関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2025年8月6日~同年8月7日
- 有効回答:クラウドストレージを利用しているバックオフィス業務担当者107名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪利用条件≫
1.情報の出典元として「ピー・シー・エー株式会社」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://pca.jp/
【Q1】 クラウドストレージサービス利用の目的、「データ保存」や「社内でのファイル共有」が上位
「Q1.クラウドストレージサービスをどのような目的で使用していますか。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「データ保存」が65.4%、「社内でのファイル共有」が65.4%、「ファイルのバックアップ・保管」が44.9%という回答となりました。
【Q2】 約6割が、「週に数回以上」社外の人とファイルを共有
「Q2.社外の人とファイルを共有する頻度を教えてください。」(n=107)と質問したところ、「ほぼ毎日」が17.8%、「週に数回」が41.1%という回答となりました。
【Q3】 ファイル共有時に最も重要視する点、第1位「セキュリティ・安全性」
Q2で「ほとんどない」「全くない」以外を回答した方に、「Q3.ファイル共有時に最も重要視する点を教えてください。」(n=81)と質問したところ、「セキュリティ・安全性」が40.7%、「ファイルの共有しやすさ」が16.0%、「ファイルサイズの上限」が16.0%という回答となりました。
【Q4】 ファイル共有の際、約6割が「パスワード保護」を利用
Q2で「ほとんどない」「全くない」以外を回答した方に、「Q4.ファイル共有の際、どのようなセキュリティ機能を利用していますか。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「パスワード保護」が56.8%、「有効期限付き共有リンク」が49.4%、「閲覧権限の設定(閲覧のみ/編集可能など)」が45.7%という回答となりました。
【Q5】 社外の人とファイルを共有する主な目的は、「大容量ファイルの送信」や「情報共有、ファイルの受け渡し」など
Q2で「ほとんどない」「全くない」以外を回答した方に、「Q5.社外の人とファイルを共有する主な目的は何ですか。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「大容量ファイルの送信」が59.3%、「情報共有、ファイルの受け渡し」が56.8%、「共同編集作業」が35.8%という回答となりました。
【Q6】 社外の人とファイルを共有する際の課題、半数以上が「セキュリティが不安」と回答
Q2で「ほとんどない」「全くない」以外を回答した方に、「Q6.社外の人とファイルを共有する際にどのような課題を感じていますか。(複数回答)」(n=81)と質問したところ、「セキュリティが不安」が 50.6%、「ファイルサイズ制限が厳しい」が38.3%という回答となりました。
【Q7】 約半数が、会社で契約しているクラウドストレージサービスを「スマートフォンでも利用」
「Q7.会社で契約しているクラウドストレージサービスをスマートフォンでも利用していますか。」(n=107)と質問したところ、「利用している」が48.6%、「利用できる環境にあるが利用していない」が29.0%、「利用できない環境である」が15.9%という回答となりました。
【Q8】 現在利用しているクラウドストレージサービスで改善してほしい点は、「セキュリティ機能の強化」が35.5%で最多
「Q8.現在利用しているクラウドストレージサービスで改善してほしい点を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「セキュリティ機能の強化」が35.5%、「アップロード・ダウンロード速度の向上」が32.7%、「容量制限の拡大」が29.0%という回答となりました。
【Q9】 「社外の人との共有、同時編集」や「他のものとのデータ連携」などの声も
Q2で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8で回答した以外に、現在利用しているクラウドストレージサービスで改善してほしい点があれば教えてください。(自由回答)」(n=83)と質問したところ、「社外の人との共有、同時編集」や「他のものとのデータ連携」など37の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・使い易さを追求して欲しい。
・共有が安定しない。
・社外の人との共有、同時編集。
・他のものとのデータ連携。
・容量拡大。
・簡単な操作性。
・セキュリティの設定をパターンで保存できるようにしてほしい。
・安くしてほしい。
■まとめ
今回は、クラウドストレージを利用しているバックオフィス業務担当者107名を対象に、ファイル共有システムに関する実態調査を実施しました。
まず、現在利用しているクラウドストレージサービスは、主に「データ保存」(65.4%)と「社内でのファイル共有」(65.4%)の目的で使用されていることが分かりました。社外の人とファイルを共有する頻度については、「ほぼ毎日」が17.8%、「週に数回」が41.1%と、約6割が「週に複数回以上」共有していることが明らかになりました。また、ファイル共有時に最も重要視する点は「セキュリティ・安全性」が40.7%で最多となり、実際のセキュリティ機能として「パスワード保護」(56.8%)や「有効期限付き共有リンク」(49.4%)を利用していることが判明しました。一方で、社外共有時の課題として「セキュリティが不安」(50.6%)、「ファイルサイズ制限が厳しい」(38.3%)などが挙げられました。
今回の調査では、リモートワークの普及により社外とのファイル共有機会が増加する中、セキュリティと利便性の両立に苦慮している実態が明らかになりました。多くの企業がセキュリティを最重要視しながらも、ファイルサイズ制限や共有リンクの管理、操作の複雑さといった課題に直面しています。デジタル化が進む現代のビジネス環境において、安全で効率的なファイル共有環境の構築は、バックオフィス業務の生産性向上と情報セキュリティの強化を実現するために不可欠でしょう。企業には、セキュリティを確保しつつ、ユーザビリティにも配慮したファイル共有システムの導入・改善が求められています。
■多様な働き方に応える企業向けクラウドストレージ 『PCA Hub eDOC』
オフィスはもちろん、自宅や外出先からも簡単にアクセスできます。スマホやタブレット対応で、場所を選ばず業務が可能です。さらに、アクセス権限の設定機能があるので、安全に情報を共有しながら働けます。リモートワークやチームでの業務もスムーズに進められます。
2025年10月より大容量ファイルも簡単に共有できます。取引先ごとにアクセス権限を設定できるため、誤送信や情報漏えいのリスクを抑えられます。ワンタイムパスワード認証によるリンクを発行し、安全なやり取りが可能です。メール添付不要で、業務効率もアップ。スムーズな情報共有でビジネスを加速できます。
▼『PCA Hub eDOC』 について詳しくはこちら
https://pca.jp/hub/edoc.html
■業務の電子化を後押しするPCAプロダクトのご紹介
■『PCAクラウド』 『PCAサブスク』
当社の基幹業務サブスクリプションサービスは、利用環境(クラウド・オンプレミス)に合わせて導入方法を選択できるハイブリッド型のサービスです。『PCAクラウド』と『PCAサブスク』のアプリケーション機能は共通しており、データの互換性も保たれているため、お客様が希望する運用環境に柔軟に対応することが可能です。また、「会計」「販売管理」「給与」「人事管理」などの業務シーンごとにアプリケーションを選択することができ、月額または年額でご利用いただけます。
『PCAクラウド』はサービス開始から16年目に入り、20,000法人を超えるお客様にご利用いただいております。Web-APIを利用することで他のクラウドサービスとシームレスに連携し、中小・中堅企業の基幹業務を強力にサポートします。
■『PCA Hub eDOC』
オンラインストレージサービス『PCA Hub eDOC』は、企業内の重要なデータやファイルを安心・安全に共有できるオンラインストレージサービスとしてご利用いただけます。AI-OCRオプション(有償)を組合せてご利用いただく事で、電子帳簿保存法&インボイス業務に対応しつつ作業を最小限にできるので、業務効率が可能です。また様々なデータをセキュアに保存する事ができるので、直感的に利用が可能となります。社内のデジタル化の第一歩にご活用ください。
■『PCA Hub 経費精算』
経費精算サービス『PCA Hub 経費精算』をご利用いただくことで経費申請から精算・管理までを一元化し、バックオフィス業務の効率化と正確な管理を実現します。PCA財務会計シリーズとダイレクト連携。
■『PCA Hub 取引明細』
請求書配信サービス『PCA Hub 取引明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、請求書など下記の各種帳票を電子配布することが出来ます。(・請求書・納品書・支払明細書)2023年より運用が開始された「デジタルインボイス」の送信にも対応。
■『PCA Hub 給与明細』
給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、給与明細書など各種帳票を電子配布する事が出来ます。配布可能な書類は次の通りです。(・給与明細書・賞与明細書・還付金明細書・源泉徴収票・年末調整通知書・給与改定通知書・標準報酬決定通知書・標準報酬改定通知書・任意ファイル)
■『PCA Hub 労務管理』
身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』をご利用いただく事で、『PCAクラウド・サブスク』と連動し、労務管理・給与計算にかかる作業を効率化する事が出来ます。申請可能な身上申請情報は次の通りです。(・氏名変更・住所変更・本人連絡先・緊急連絡先変更・通勤経路・通勤費変更・扶養家族変更・口座情報変更)
『PCA Hub 年末調整』
年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』は、社員にスマホやPCで年末調整に必要な情報をアンケート方式で回答いただく事でデータ収集でき、PCA給与へデータ連動する事が可能です。これまで紙で回収した各申告書の情報を手作業でPCA給与に「データ入力」されていた方は入力間違えが無くなり、入力作業自体の圧縮が可能となります。作成可能な申告書は次の通りです。(・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書・給与所得者の基礎控除申告書・給与所得者の配偶者控除等申告書・所得金額調整控除申告書・給与所得者の保険料控除申告書)
■『PCA Hub HR Suite』
給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』、身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』、年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』の3点セットサービスが『PCA Hub HR Suite』となります。こちらのサービス1つで広範囲のHR業務に対応でき、それぞれバラバラで契約するよりライセンス費用を圧縮することが可能となります。
▼『PCAクラウド』製品サイト
https://pca.jp/area_product/cloud/
▼『PCAサブスク』製品サイト
https://pca.jp/area_product/subsc/
▼『PCA Hub』製品サイト
https://pca.jp/hub/
ピー・シー・エー株式会社 概要
社名:ピー・シー・エー株式会社
設立:1980年8月1日
所在地:東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル
代表者:佐藤 文昭
URL:https://pca.jp/
記載された製品名および会社名は弊社の商標または登録商標です。
ニュースリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合がございます。
Copyright(C)2025 PCA Corporation, All rights reserved.
以上のような概略でございます。
お忙しい中恐縮ではございますが、何卒よろしくお取り計らいくださいますよう、お願い申しあげます。
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