兵庫県は学校へのエアコン設置や防犯カメラの増設などを進めるため60億円規模の補正予算案をまとめました。
補正予算案では、災害時の避難所となる学校などの体育館へのエアコン設置に7億2700万円を計上し、県立の高校や大学など13の施設へ新たに設置します。
斎藤知事「やはりエアコン設置というものは最重要課題の一つにさせていただいてますので 国の財源がしっかり充実して、前倒しできるものがあれば前倒しで行くと」
また、神戸市の女性殺害事件を受け、防犯カメラの集中整備支援として250台分、1000万円を計上しました。
2010年から行っている事業を加速するもので、当初の予算から倍増させます。
補正予算案は今月18日に始まる県議会に提出されます。
