東海3県は大気の不安定な状態が続いていて、三重県四日市市では、1時間あたりの雨量が観測史上最大となる120ミリを超える猛烈な雨となり、広い範囲で浸水被害が出ています。
東海3県は大気の不安定な状態が続き、四日市市では12日午後10時14分までの1時間に、観測史上最大となる123.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
この大雨の影響で四日市市内では浸水被害が相次ぎ、近鉄四日市駅や駅周辺の商店街では膝下まで水に浸かり、付近では車が立ち往生して動けなくなっていました。
13日午前0時半現在、四日市市には土砂災害警戒情報が出されていて、市内の2万8011世帯5万4481人に避難指示が出されています。
13日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで愛知・岐阜で150ミリ三重で120ミリと予想されていて、気象台は土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けています。