国道2号・西広島バイパスの高架延伸事業で、来月1日から高架工事が本格化することがわかりました。
広島国道事務所は、国道2号線の慢性的な混雑緩和などを目的に、西広島バイパスの広島市西区観音本町から中区平野町までの2.3キロ区間で延伸工事を進めています。
今年1月から中央分離帯の撤去などの工事が始まっていますが、来月1日の午後10時から高架工事が本格化することが発表されました。
工事に伴い、昼は午前5時から午後10時まで片側1車線が、夜は午後10時から翌朝5時まで片側2車線が、上下線ともに終日車線規制されます。
規制により最大9キロの渋滞が発生するとの試算もあり、広島国道事務所などは迂回ルートの利用や公共交通機関などの活用を呼びかけています。