台風15号に伴って静岡県内で発生した竜巻の被害について、石破首相は復旧の費用を支援する激甚災害に指定する意向を示しました。
9月5日、県内では牧之原市から吉田町にかけ国内最大クラスの竜巻が発生するなどして、建物の被害は県全体で1987棟で確認されています。
こうした中、石破首相は10日、勝俣孝明 議員など自民党の災害対策特別委員会のメンバーなどと面会した際に、竜巻の被害について国が復旧に必要な費用を支援する激甚災害の指定に向け手続きを進める考えを示しました。
石破茂 首相:
適切な対応を検討させ成案を得るという風に早急にしたい
激甚災害への指定については9日、鈴木康友 知事も地方創生に関する全国の知事との意見交換会で石破首相に直接要請していました。