富山県の港と空港を合わせた今年上半期の輸出入の合計額は、ロシア向けの中古自動車の輸出が落ち込んだため去年よりも減少しました。
大阪税関伏木税関支署によりますと、輸出入の合計額は4.8%減って2596億円となりました。
このうち輸出額は11.8%減の1236億円で、ロシア向けの中古車の金額が24%余り減ったことが要因となっています。
それでも国別ではロシアへの輸出額が400億円と1位となっています。
一方、輸入額は1360億円と2.5%増加しました。
非鉄金属や金属鉱・くずが増加したことが要因となっています。