高岡市の小学校で児童が昔ながらの稲刈りを体験しました。
これは次世代を担う子どもたちに農業への理解を深めてもらおうと、JA高岡が推進する体験農園の一環で行われました。
参加したのは高岡市の五位小学校の5年生58人で、鎌の使い方を教わった後およそ15アールの田んぼに入り自分たちで田植えした稲を刈り取っていました。
*児童は
「楽しい。おにぎりで食べたい」
「友達と刈るのが楽しかった」
「硬かったところもあるが工夫していっぱい穫れた」
*JA高岡女性部 福井和美部長
「今の子どもたちは農家といえども家の手伝いをしたことがないし、実際に稲を手で触って稲刈りがどれほど大変なことか体験してもらいたい」
収穫されたコメは11月に学校で開かれる交流会で児童たちが、おにぎりにして食べることにしています。