秋雨前線に向かう湿った空気の影響で県内では発達した雨雲が流れ込み、9月10日の朝、大竹市では1時間あたりの降水量が観測史上最大となりました。

山陰方面から秋雨前線がゆっくりと南下し、県内に湿った空気が流れ込みやすくなっています。

県内広い範囲で10日朝から昼過ぎにかけて発達した雨雲がかかり、中でも大竹市では午前7時ごろまでの1時間降水量が79ミリと、観測史上最大の非常に激しい雨が観測されました。

南下する前線は11日にかけて県内を通過する見込みで、11日日中も雲が広がりやすく時折、雨が降る予想です。

雨の影響でJRでは山陽新幹線に遅れが発生しているほか、呉線の一部区間と山陽線・三原駅~岩国駅間で運転を見合わせていて、再開は午後5時以降だということです。

テレビ新広島
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