女性従業員3人に対する殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判。

2日目の9日は、被告人質問が行われました。

この裁判は、奈良 公明 被告(31)が去年3月、自身が店長を務めていた熊本市中央区下通の飲食店で、女性従業員3人の顔などを包丁で何度も刺し、殺害しようとした罪に問われているものです。

被告人質問で、奈良被告は「危険で極端な思考を正せず、最後の一線を超えてしまった」と述べました。

また、代理人が被害者の心情を読み上げ、「刺される夢を繰り返し見る。顔などに傷やマヒが残っている」などと現状を訴えました。

裁判は10日結審し、判決は9月17日に言い渡される予定です。

テレビ熊本
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