花巻東高校(岩手県花巻市)では、9月7日に佐々木洋監督や3年生の部員が地元の小学生を指導する野球教室が開かれました。
この野球教室は、花巻東高校が地元への恩返しと野球人口の増加を目的に初めて開催しました。
7日は雨のため体育館が会場となり、花巻市内4つの少年野球チームから約60人が参加しました。
指導したのは佐々木洋監督と約30人の3年生、そして3人のOBです。
キャッチボールでは、投げる方向に対し軸足が90度になるよう踏み込むことの重要性を伝えていました。
子どもたちは2025年春と夏の甲子園に出場した憧れの先輩たちのアドバイスに耳を傾けながら体を動かしていました。
参加した子どもからは「勉強になった。これから成果を発揮できたら良い」との声が聞かれました。
山崎力前副主将(3年)は「聞く姿勢もすごくみんなしっかりしていたので自分たちもやりやすかった。『野球 楽しい』と思う人たちが増えてくれたらうれしい」と話していました。
(岩手めんこいテレビ)