北海道南部の長万部町の国道で9月8日夕方、走行中のダンプ車の左後輪からタイヤが外れ、対向車線のタンク車に衝突する事故がありました。
事故があったのは長万部町豊津の国道5号線です。
8日午後4時50分ごろ、南へ走行していた60代の男性が運転するダンプ車の左後輪からタイヤ2本が外れ、このうち1本が対向車線を走っていたタンク車の右側面に衝突しました。
衝撃に気付いたタンク車を運転していた40代の男性が、近くをパトロール中の警察官を呼び止め、事故が発覚しました。
男性にケガはありませんでした。
警察によりますと、もう1本のタイヤの行方は現在も捜査中です。
警察は「走行中に異音が聞こえたり、ハンドルがぶれるなどの違和感を覚えた場合はすぐに運転を止め、タイヤのナットの締め付け状態を確認してほしい」と注意を呼びかけています。