岩手県紫波町に秋の便りが届いています。紫波フルーツパークでは秋の味覚「ブドウ」が旬を迎えています。
高橋礼子アナウンサー
「大粒の品種のブドウが今食べごろとなっている。どのくらい大きく生長しているのか100円玉と比べてみると、一回りも二回りも大きく育っている」
紫波町の紫波フルーツパークでは約40アールの畑に、食用のブドウ10種類を栽培しています。
今はそのうち8種類のブドウが食べ頃となっていて、8月30日からは時間内で食べ放題の「ブドウ狩り」が始まりました。
2025年は晴れた日が多く日の光をたっぷり浴びたため、例年より1週間ほど早く成熟したということです。
特に人気なのが「藤稔」という品種で、粒がひときわ大きく糖度は16度以上あります。
高橋礼子アナウンサー
「甘い。果肉も柔らかくジューシーでおいしい。粒が大きいので食べ応えもある」
9月8日は家族連れが訪れ、何種類ものブドウを食べ比べて楽しんでいました。
紫波フルーツパーク 農園担当 田村孝明さん
「天気が良かったのでだいぶ大きくなっていて、今から順調に味が乗ってくるかなと。たくさんの品種をシェアして色々な品種を食べて楽しんでほしい」
紫波フルーツパークのブドウ狩りは、9月末ごろまで開催する予定ですが、ブドウがなくなり次第終了となります。