10月に迫った長野市長選挙。経営コンサルタントの平本浩一さんが立候補を表明し、長野駅前の大規模再開発計画の「白紙撤回」などを訴えました。表明は3人目です。
平本浩一さん:
「市民の声を聞いて市政に反映していきたいと思っています」
長野市長選挙への立候補を表明したのは、経営コンサルタントの平本浩一さんです。
広島県出身の59歳で、世界銀行などに勤めた後、2022年から長野市に移住し、経営コンサルタント会社を営んでいます。
JR長野駅前の大規模再開発計画の白紙撤回を求め、その分の予算を物価高対策などに充てるとしています。
平本浩一さん:
「タワーマンションの建設に公共性は全くないと思う。これを白紙撤回して、駅前の魅力を高めるような計画を提案していきたい」
長野市長選挙には、これまでに現職の荻原健司さん(65)と新人で長野市議会議員の小泉一真さん(59)が立候補を表明していて、これで3人目となります。
長野市長選挙は10月19日告示、26日投開票です。