9月11日から始まる日米共同の大規模な訓練を前に、8日、海上自衛隊鹿屋航空基地にアメリカ海兵隊のオスプレイが飛来しました。

鹿屋支局・春山たかよ記者
「今、2機連続で米軍のオスプレイが鹿屋に到着しました」

日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は、日米同盟の抑止力や対処力強化のため、毎年実施されているものです。

9月11日から25日まで九州を中心とした各地の自衛隊施設で行われ、鹿屋航空基地は、訓練に参加するアメリカ海兵隊や陸上自衛隊のオスプレイが、燃料補給や整備を行う拠点となります。

このため、アメリカ軍の関係者約150人が鹿児島県鹿屋市内のホテルに滞在する予定で、中西茂市長は九州防衛局に訓練中の安全確保に関する要望書を提出した上で、次のように述べました。

鹿屋市・中西茂市長
「(オスプレイについて)多くの皆さんが懸念されているのも事実なので、安全対策については十分留意してもらうことを改めて求めたい」

鹿児島テレビ
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