7日投開票が行われた多久市長選挙。7期28年多久市政を任されていた横尾俊彦さんを破り当選したのは、新人で元市議会議員の香月正則さん53歳。今後、香月さんがどんな多久市を作っていくのか?スタジオ生出演で聞いていきます。
【アナウンサー】
スタジオには、多久市長選挙に初当選した香月正則さんに来ていただいています。香月さん、よろしくお願いいたします。
【アナウンサー】
今回の開票結果がこちらです。
香月さんと現職・横尾さんの差はちょうど500票という接戦となりました。
現職としては全国最長の28年を務めた横尾さんに対し、「雲を掴むような選挙だった」と話されていましたが、選挙戦を振り返って、いかがですか?
【アナウンサー】
多久市は県内中心部に位置し、炭鉱の町として栄えました。一時4万人を超えていた人口も、今年9月時点では1万7千人あまりとなっています。
また、去年の「人口戦略会議」が発表した“消滅の可能性がある自治体”にも選ばれています。この人口減少問題についてどう取り組んでいかれますか?
(出生数なども含め今後の取り組みについてお答えください)
【アナウンサー】
一方で、多久市民だけでなく市の外から観光客などをどう呼び込むか、という点も大事だと思います。すでに多久聖廟などの観光名所もありますが…多久のまちをどう活性化していきますか?
(多久聖廟・ウォールアートなど観光地再整備などについてお答えください)
【アナウンサー】
では、ここで香月さんに期待することなどを多久市民に聞いていますのでご覧ください。
【多久市民】
「少子化と人口減少、企業誘致とかも頑張ってもらえれば明るい多久ができるんじゃないかと」
「今までの方よりは年齢がちょっと若いので、若い方の意見とかも反映されるのかなと期待してる。少子化も問題視されているので少しでも良くなればと」
【アナウンサー】
多久市にとっては、28年間にわたった市政からの転換点となります。新しい市長としての意気込みをお願いします。
ここまで新多久市長となる、香月正則さんでした。ありがとうございました。