広島県内の放送局が南海トラフ地震など大規模災害が発生した際にヘリコプターの映像や情報を共有する訓練を行いました。
広島民放4局とNHKは南海トラフ地震などの大きな災害が発生した場合、地域の防災・減災報道を目的として5局のヘリ映像を共有する覚書を締結しています。
覚書では5局がフライトするエリアをあらかじめ決めていて、6日に実施した訓練では南海トラフ地震で大きな被害が想定される、高知県や愛媛県沿岸などの映像を撮影・共有する確認作業を行いました。
テレビ新広島は今回の訓練も踏まえて災害報道の在り方を検証し、「命を守る」情報発信に努めていきます。