岐阜県高山市で、木の伐採中に作業員が下敷きになった想定で救助訓練が行われ、地元の森林組合や林業に携わる人たちが参加しました。

 訓練では携帯電話が繋がらない山を想定し、衛星電話で緊急通報を行って、消防士の指導のもとチェーンソーを使って倒木を切り救出しました。

 また、リュックサックの肩のベルトをケガ人の足に通して背負い、急斜面から運び出す方法を実践していました。

 参加者は「実際105キロある体重の人を背負って軽く歩ける程度だったので、すごいなと思った」と感想を話していました。

東海テレビ
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