北海道南部の八雲町で、9月8日、住宅のすぐ目の前でクマが目撃されました。
現場は八雲町熊石泊川町付近にある住宅の近くです。
8日午後0時30分ごろ、住人が玄関を開けると、道路を挟んだ向かいの草やぶにいるクマ1頭を目撃しました。
クマは体長約1.5メートルで、そのまま草やぶの奥に立ち去ったということです。
これまでに人への被害や痕跡は確認されていません。
現場は住宅のすぐ目の前であることから、警察がパトロールを強化し周辺の住民に注意を呼びかけています。
北海道南部ではクマの出没が相次いでいて、7月には福島町で新聞配達員の男性がクマに襲われて死亡する事故が起きていました。