台風15号による竜巻や突風、浸水などの被害に対し、鈴木康友 知事は9月8日朝、県をあげて対応するよう指示しました。
台風15号の影響で静岡県牧之原市で発生した突風について、7日、気象台は「竜巻と認められる」と発表しました。
県によると今回の台風では牧之原市や吉田町を中心に34人が負傷したほか、1700棟以上の建物に被害がおよび、一部の地域では停電が続いています。
県は8日朝、災害対策本部会議を開いて被害状況を共有し、鈴木知事は県をあげて対応するよう指示しました。
鈴木康友 知事:
避難が長期化するおそれがあるので、被災者の健康に配慮し、災害関連死などの防止を図ってください
県は停電などによる熱中症対策として9月8日から3日間、保健師を牧之原市に派遣するということです。