酒を飲んで車を運転したとして福岡県柳川市の65歳の男が8日、逮捕されました。

柳川警察署によりますと8日午前7時ごろ、柳川市矢加部の交差点で信号待ちの車2台に軽バンが追突する事故がありました。

駆けつけた警察が軽バンを運転していた男から酒のにおいがするのに気づき、呼気を調べたところ基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは柳川市の自称派遣社員、堤光容疑者(65)で、調べに対し「家で1人で7日午後5時から7時まで、缶ビール350ミリ1本、焼酎200ccを飲んだ」と説明し、「お酒を飲んでいたことは間違いないが、飲酒運転になるほど高い数値が出るとは思わなかった」などと話しているということです。

この事故で追突された車に乗っていた70代の女性が首の痛みを訴えているということです。

警察は飲酒運転に至った経緯などをさらに詳しく調べています。

テレビ西日本
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