7日に投開票が行われた福岡県大野城市長選挙で、初当選した前衆議院議員の堤かなめさんに8日、当選証書が手渡されました。

大野城市長選挙から一夜明けた8日朝、大野城市役所で当選した堤かなめさんに選挙管理委員会から当選証書が手渡されました。

任期満了にともない行われた大野城市長選には新人3人が立候補し、県議会議員や衆議院議員を歴任した堤さんは政治家人生の集大成として選挙に挑み、引退する井本市長の後継指名を受けた自公が推薦する伊藤啓二さんとの事実上の一騎打ちを制しました。

◆大野城市長選 開票結果
 堤かなめ氏(無・新) 16,892【当選】
 伊藤啓二氏(無・新) 14,626
 宮本祐樹氏(無・新)  1,956

◆堤かなめ氏(8日)
「本当に身が引き締まる思いで、責任の重さをひしひしと感じています」

大野城市の市長交代は20年ぶりで、堤さんは中学校での全員給食の導入など市政をアップデートしていきたいと決意を新たにしていました。

テレビ西日本
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