日米で野球殿堂入りを果たしたイチローさんを招き、高校生からの質問に答えてもらうイベントが神戸市で開かれました。
イチローさんは、阪神・淡路大震災があった翌年、オリックスの選手として「がんばろうKOBE」を合言葉に日本一に貢献しました。
震災から30年となったことし、神戸市は、イチローさんを招いたトークセッションを企画し、地元の高校生が直面している悩みについて質問を投げかけました。
【神戸弘陵学園高校 女子硬式野球部の前主将】
「なんでこいつがキャプテンやねんと思われるのがすごく怖くなって」
【イチローさん】
(WBCでの不調を例に)「彼ら(チームメイト)は僕の態度を見ていると思っていた。
誰よりも早く球場に行って、準備することをずっと続けた。
やっぱり取り組む姿勢なんだよね」
生徒たちは激励を受け、目標に向かって進む決意を新たにしていました。