小中学生が参加する手話教室の修了式が6日、大分県大分市で開かれました。
この手話教室は大分市が県内の小中学生を対象に毎年開催しています。
子供たちは7月から約2か月にわたって週1回の教室に参加し単語やあいさつなど手話の基礎について学んできました。
6日は修了式が開かれ受講生6人が参加し代表して大分豊府中学校2年の石原佑彩さんが「教えてもらった手話を使ってたくさんの人とコミュニケーションをとりたい」と手話を使ってあいさつしました。
◆小学5年生
「まだまだ覚えてない手話がたくさんあるので勉強していきたい」
◆中学1年生
「手話は勉強するのが難しかった、覚えるのとか大変で。でも楽しかったし友達も出来たのですごく良かった」
大分市は、「この教室を通じて子供たちに障害への理解を深めてほしい」と話しています。