愛媛県の松山市で定例市議会が9月に始まり、補正予算案などが提案されました。一般会計では、市立の全ての小中学校の体育館にエアコンを導入に向け、調査費用などが盛り込まれています。

定例市議会の初日に提案された一つが、一般会計で22億1000万円あまりの補正予算案。子育てや教育環境の充実に重点が置かれています。

松山市は熱中症対策や災害時の避難所としての機能を強化するため、市立の全ての小中学校の体育館にエアコンの導入を決定。再来年度以降の整備を目指していて、今回の予算案には、民間のノウハウを活用した効果的な事業手法を調査する費用が盛り込まれています。

また年末年始に医療機関での臨時診療やオンライン診療を行うほか、薬局も臨時で開設して医療体制の強化や1次救急医療機関の混雑緩和を目指します。

このほか、JR松山駅周辺の整備について東口駅前広場に歩行者用の屋根付き通路を設置するとともに、JR四国と共同で駅の北側の高架下に駐輪場を新設するための予算も含まれています。

市議会は9月30日まで開かれます。

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テレビ愛媛
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