富山県射水市の小学校で、給食の時間に教員が注意する際、児童が聞かなかったとしてその給食を捨てていたことがわかりました。

射水市本庁舎
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射水市教育委員会によりますと、先月29日、市内の小学校で4年生の担任の教員が、給食の時間に設けている10分間の黙食の指導の際、喋っていた児童ふたりに注意をしました。

しかし2度、注意したものの聞かなかったとして、教員は児童が食べている途中のカレーライスを残飯を入れる容器に廃棄したということです。

これに対し、学校側は「指導方法が不適切だった」として、この教員を担任から外し、3日夜に4年生の保護者に対し経緯の説明と謝罪を行いました。

射水市教育委員会は、BBTの取材に対し「子どもたちが安心安全に学校生活を送れるために改善策を探っていく」と話しています。

富山テレビ
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