モーター製造大手のニデックは、経営陣の関与のもとで不適切な会計処理が行われた疑いがあるとして、第三者委員会を設置すると発表しました。
ニデックによると、2025年7月中国の現地法人で、サプライヤーとの取引に関する不適切な会計処理が行われた疑いがあるという報告が子会社からありました。これを受け、社内調査を行ったところ、他のグループ会社においても、経営陣の関与または認識のもとで不適切な会計処理が行われたことを疑わせる資料が複数発見されたということです。これを受けニデックは、弁護士などからなる第三者委員会を設置すると発表しました。ニデックは、「関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。