国民民主党は4日、所属議員らを対象にSNS対策の勉強会を初めて開催した。
国民の勉強会は有識者を招いて国会内で開かれ、第1回は「SNSリスクマネジメント学習」テーマに、SNSを安全かつ効果的に活用するため、発信の方法や“炎上”した際の対応策について聴き取った。
講義に先立ち挨拶した玉木代表は、「選挙におけるSNSの影響力が非常に大きくなっている」と指摘。
その上で、「1人1人の発信が、全体のブランドにも影響を与える」としつつ、「積極的にSNSらしい発信をしてもらいたい。萎縮する必要は全くないが、押さえるところを押さえる」ことを求めた。
また、「私もSNSは10年以上やってきて、様々な失敗と、失敗と、失敗を繰り返して今日に至りながら、色々な技と対応を身につけてきた」と語り、「“深夜のラブレター”と一緒で、あまり夜に出さない」ことなどを心がけていると語った。
勉強会の意義や目的については、「特に悪意を持ってきた人に対して、どこまで対処するのかといったところを、組織として共有しながら、組織全体として良い形のSNSの発信をできるようになっていきたい」と述べた。